勉強が「わかる」から「できる」に変わらないのは単純に反復練習不足

スポンサーリンク

人は意外と練習してる

これが分かっていない人が多い。

人の学習能力は元々高い

物心ついた頃には歩けただろうし,読み書きもできただろうし,お箸だって使えたんじゃないかな?

これが意外な落とし穴

何かを習得するということは,意識しなくてもいつのまにかできるようになるものだと思い込んでいる人がいる。

そんなわけ,と思うかも知れないけど,実際に,習い事とか部活をするまで理解できない人もいるんだよ。

何かを習得するというのは簡単なことじゃない

最初ははいはいから始まって,つかまり立ちして,何度も歩こうとしては転んで,やっと歩けるようになったんだよ。

スポンサーリンク

「わかる」=「できる」とは限らないと知れ

次の思い込みがこれ。

学校や塾で授業を受けて「わかった」

じゃあもう「できる」

それが大間違い

野球のスイングを習って「わかった」としても,次の瞬間から「できる」わけないよね?

「わかる」を「できる」に変えるためには,個人差はあれど,反復練習をしないことには無理だと知ってほしい。

スポンサーリンク

意識して「わかる」を「できる」に変えろ

一番大事なのが「意識する」こと。

確かに,学校や塾の宿題を意味も考えずにやっていても勉強はできるようになる。

それがやらされたことでも反復練習ではあるから。

でも,そんなことを繰り返していたら,「わかる」が「できる」に変わる仕組みも分からないし,いざ計画的に勉強しようとしても,ざっくりとしか予定を立てられない

だからまずは「意識する」こと。

そして,自分の特性を知ること。

スポンサーリンク

「わかる」を「できる」に変える3ステップ

ステップ1 授業を聞いて「わかる」

「わかる」ためにはやっぱりライブが一番

参考書や授業動画も良いんだけど,それだと「わかったつもり」になる可能性がある。

先生が生徒の何を見ているかっていうと,本当に「わかっているのか?」ってこと。

先生って生徒の「わかったつもり」に関しては信じられないくらい敏感だからね。

あとは,ライブならその場で質問できるのもメリット。

とにかく確実に「わかる」ことから始めよう

この分かりやすさの良し悪しが学校や塾の良し悪しといってもいいね。

ステップ2 反復練習

問題数が多い傍用問題集があればベストだけど,なければ自分で似たような問題を作ってひたすら解く

反復練習には習得とは別にスピードアップという目的もあるから,慣れてきたら時間も計ってやろう。

目安は他の人に解説できるレベル。

ステップ3 テストで「できる」

別に定期試験や模試でなくてもいい。

自分でテストだと決めてやる。

できれば2週に1回くらい,4週間分の内容でやれば,同じ問題を2回テストできるから確実。

全問やる必要はなくて,自分に厳しく,少し苦手な問題を中心に抜粋する。

それが解けたらどれだけ自信に繋がるか考えてほしい。

この内容とペースは本番から逆算して計画を立てられるとベストだね。

スポンサーリンク

まとめ

ここまで教えてくれる先生が本当に少ないのが悲しいね。

内容よりまずは勉強の仕方を身につけるのが大事だってことを実感してほしいのに。

塾の先生はなおさら。

受講数を増やすことに必死で,「授業さえ受ければ成績は伸びる」なんて嘘をつくところも…

そして,実際に「わかる」で止まっている生徒の多いこと。

偶然でも,この記事を読んでくれた君が「わかる」が「できる」になることを実感してくれれば嬉しいな。

「わかる」方法は世の中に溢れているけど,「できる」ようになるには一生懸命反復練習するしかない

そして,「できる」ようになれば面白いほど点がとれることを知ってほしい。

タイトルとURLをコピーしました