「○○大学合格!」壁に目標を張り出すくらいなら自分でニンジンぶら下げた方がやる気は出る

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張り紙になんの効果があるの?

家とか塾の壁とかによく目標とか標語とか貼ってあるけど,あれって役に立つの

確かに自分の目標を「確認」することはできるけど,それだけでモチベーション上がる

僕は上がらないと思う。

それどころか,高校,大学合格がゴールだって思い込んじゃって,ゴールしなきゃっていう義務感が増しそう…

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人は文字に動かされない

交通安全の標語,マンションの掲示板,公園の注意書き,電化製品の説明書等々…

人をポジティブ,ネガティブ関係なく動かそうとする文字はたくさんあるよね。

でも,人が心から「動こう」と思うにはそれなりの量,本1冊くらいの文章が必要

確かにキャッチコピーは短文の美学だとは思うけど,あくまでキャッチだから長続きはしないし。

基本的に人は文字を見て動かない

受験のような葛藤に悶え苦しむ時期は気分なんてコロコロ変わるものだし。

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人を動かしたいなら欲望を掻き立てろ

じゃあ外的要因でモチベーションを上げるにはどうすれば良いか?

単純な話で,自分でニンジンをぶら下げれば良い

人間は欲求に素直だし,そもそも人は満たされるために行動を起こす

あと1時間勉強したいなら好きなおやつをぶら下げれば良い。

あと1ヶ月勉強したいならゲームをぶら下げれば良い。

自分の行動と釣り合うニンジンをぶら下げ続けよう

正直,中高生にとって将来の夢がニンジンになることってほとんどないと思う。

そりゃ夢がニンジンになれば,もっと言えば,勉強の楽しさがニンジンになれば最高だよ。

でも子供にとって勉強より楽しいことなんて周りにゴロゴロあるよね(笑)

まあ,僕はそれを目指して,先生として一番の目標を生徒に勉強の楽しさを感じてもらうことにしてるんだけど…難しい!

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まとめ

壁に目標を張り出すのはもちろん良いこと。

でも,受験では1日1日の積み重ねが重要だから,もっと近くにニンジンをぶら下げて,自分をコントロールしよう

そもそも,モチベーションなんて言葉はモチベーションが上がらない人が使うもの。

モチベーションが高い人は常に色々なニンジンを見ながら生きている

ニンジンの質を上げることが人生をより良いものにするのでは?

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