やる気があるなら行動に移すのは簡単
この記事を読んでいるということはその時点でやる気はあると思う。
というか,やる気0か0じゃないか聞けば,大抵の人は0じゃないし,0だと思っている人もやらなくちゃなーくらいには思ってるはず。
それに,やる気がめちゃくちゃあったとしても,めんどくさいもんはめんどくさいしね。
ということで,本当に考えなきゃいけないのは,行動に移す方法。
「超スモールステップ→次回予告→習慣化」法
ステップ1 超スモールステップ
まずは行動に移す第1歩のハードルを,自分が余裕でできるところまで下げる。
具体的には,「場所」「時間」「内容」をできるだけ広げること。
「場所」
勉強といえば机に向かって,と思いがちだけどそんなことはない。
ということで,まずは勉強できる場所を増やそう。
家,学校はもちろん,家の中でも自分の部屋,リビング,お風呂,トイレ,学校でも,教室,図書室等々,色々場所はあるよね。
あとは,ご褒美も兼ねたカフェとか,テスト用に図書館とか,質問できるなら塾の自習室とか。
最初は移動時間が無駄に感じるかもしれないけど,勉強内容を場所ごとに変えたりすると段々それが条件反射になってくるから面白いよ。
「時間」
普通,勉強できる時間っていうと朝・夜の2回しかないと思い込みがち。
だけど,それだと「勉強しよう」と思うタイミングが2回しかないし,「朝できた」「夜できなかった」みたいに,すごくざっくりとした評価しかできない。
そうなると,勉強できたとしても「○○時間できた」みたいに勉強時間ばっかり気になって,自分を褒められるレベルに達するのが大変。
だから,1日のうち,勉強できる時間をできるだけ細かく,5分~1時間くらいの単位で区切る。(これを仮に1コマとする)
例えば,平日であれば,寝起き,朝食後,通学中,始業前,休み時間×5,昼食後,帰宅中,夕飯前,夕飯後,風呂前,風呂後,就寝前,etc…といった感じ。
この例でいえば,1日に16コマあるから,このうち半分勉強できれば結果的には4時間位できたことになる。
どうせ集中できる時間なんて30分くらいだからコマ数は多い方が良いけど,最初はそのうちの1/4とかを目標にしておいて,勉強時間は無視してOK。
「内容」
これも「時間」と同じ理屈。
今日は数学,明日は英語,なんてざっくり計画を立てると,だいたいテスト前に終わらなかったり,圧倒的に時間が足りなくなる。
だから勉強の内容を細分化をする。
科目ごとだけじゃなくて,宿題,演習,暗記,反復等,とにかく分けられるだけ分けることによって漏れが減る。
後はスマホでできる勉強も増やしておくと良い。
基本的には,ホーム画面にアプリやWebサイトのアイコンを置いとくんだからね?
無料でも英単語,古文単語とか理科社会系の一問一答とかかなり充実してる。
みんな,無意識レベルでスマホ触るでしょ?
無意識レベルで勉強できるってステキじゃん?
細分化できたら内容ごとに1コマにやる分量を決めて,「時間」で決めたコマにあてはめていく。
できれば毎日5科目以上勉強しよう。
たくさんの科目を少しずつ進めていった方が,着実に前に進んでいける。
5科目を5日で回していたら,次やる頃には前やったこと忘れてるからね。