誤答を放置しない
試験が終わったら,間違えた問題を解き直すだけじゃなく,必ず誤答を分析しよう。
1回の試験で分かることは少ないけど,それを積み重ねれば自分のエラー・ミスの癖が分かるし,癖が分かれば対策もできるからね。
不勉強だったところは勉強し直そう。
対策をしないまま放置すると,受験のような大事な本番で思いがけない大きな失点につながるよ。
分析したことは必ずノートにまとめて,ルールもちゃんと明文化すること。
試験には必ずルールを確認してから臨もう。
満点癖をつける
誤答を減らすためには,インプットの段階で満点癖をつけること。
インプットした範囲から適当に問題を抽出して解いてみる。
そして,分からなかった問題以外が全て○になるか確認する,といった感じ。
とにかく,できる問題で変なミスをせず,確実に点を取れる練習をすることだね。
まとめ
入塾したての生徒にも多いんだけど,平気で「ミスった」とか言わないでほしい。
ミスを軽視しているから,50点満点の試験で30点付近をふらふらすることになるんだよ。
点数が低いと相談に来た生徒のほとんどに,ミスによる失点が教科ごとに5点以上ある。
それって,5教科なら25点。
高校生になると問題数が増えるから,余計にミスを軽視する傾向にある。
とにかくインプットの段階でミスを潰して,試験勉強では不勉強の部分を習得することに集中してほしい。