勉強の効率を上げ続けよう
勉強は長時間やればいいというものではない。
というのはよく聞く話だけど,その前提条件として,勉強の効率がよくないといけない。
効率が悪いのに短時間しか勉強しなかったら結果は見えているよね。
効率を具体的に測るのは難しいけど,勉強の最後に確認テストをして,勉強法の良し悪しを判断しよう。
自分に合った効率のいい勉強法を探し続け,いかに合格点まで自分を引き上げるか,それが受験成功の分かれ目だよ。
ちなみに,受験までまだ日がある段階で合格点に達した場合,みんなならどうする?
個人的には合格点に達したから勉強量を減らす,というのは好きではないけど,そういう選択肢もある。
東大の合格者に,「合格点より○○点高かったから,その点数分の時間を別のことに充てればよかった」なんて言う人もいるしね。
学生というのはとても貴重な時間。
勉強以外にもやりたいことはたくさんあるよね。
時間を上手く使えれば,勉強も遊びも青春も満喫できるはずだよ。
休憩の重要性
勉強の効率を上げれば上げるほど,休憩の重要性に気づく。
効率が上がる,ということは,それだけ脳に負担がかかるから,効率が低いときより圧倒的に疲れるし,集中が続かないんだ。
単純に,1時間かけてやっていたことを30分でできるようになると,脳への負担が2倍とはいわないけど,1.5倍くらいにはなる。
かといって,効率が低かったときより休憩回数を多く,時間を長くとったら本末転倒だよね。
つまり,短時間で疲れがとれる休憩をしなきゃいけなくなる,ということ。