本番は1回きり
よく「本番に弱い」って言う人がいるけど,それってただの言い訳でしょ?
本番は1回しかない。
前の本番と次の本番は別物。
だから,そこに向かって頑張ってる。
その1回しかない本番で成功するために。
「本番に弱い」なんて頑張った自分を卑下してるだけ。
本番が終わったらちゃんと自分を褒めてあげようよ。
そして,前の本番で失敗したことをちゃんと認めて,なぜ失敗したのか,次はどうすればいいかをしっかり考えて次に臨む。
それだけ。
本番は実力の8割しか出せない?
これもよく聞くけど,全員が8割しか発揮できないなら全員が下がるから結果に関係なくない?
これも実力が発揮できなくて失敗した人の言い訳じゃない?
本番を迎えてもないのに,8割しか発揮できないだろうって前提で考えること自体無駄だと思う。
そもそも8割ってどっから出てきた数字だよ。
勉強もちゃんとした上で,本番を想定した練習もする。
そして,本番に発揮された力がその人の実力。
いつも分かってた問題が分からなくなっても,焦ってケアレスミスをしてしまっても,それが実力。
勉強は着実に一歩一歩進んでいくだけ。
どうしもこの8割理論を信じたいなら,8割になったとしても受かるくらいの学力をつければいい。
それはもう圧倒的な学力を,ね。
精神力は必要
とはいいつつも,本番を迎えるまでそれなりの精神力は必要。
上の理論で言えば当日までずっと手探り状態なんだけど,実際そういうものだし。
ひたすら勉強する,模試に一喜一憂する,先生とか親からチクチク言われる,友達が先に合格する等々,受験勉強ってそういう心が乱されることが頻発する。
本番自体もそんなイベントの1つ。
そんな中でも目標を見失わずに突き進む精神力が必要。
自分に負けて怠けたり諦めたりしたらそこで受験は終了。
過酷な生存競争なんです。
まとめ
このサイトを含め,受験期間って本当に様々な言葉が飛び交う。
まさに玉石混交。
大事なのはそれに踊らされないこと。
情報を浴びるんじゃなくて,常に自分から取りに行くスタイル。
すべて自分の力にして,受験と向き合ってほしい。