3.参考書だけが先生
勉強する力があると言い切れるのであれば何の問題もないけど,そうでないならやめておいた方がいい。
分からないところがあっても聞ける人がいないし,自分の間違いに自分で気づくしかないからね。
これはらかなりの不安要素で,本当にこれであっているのか,自信がもてなくても為す術はない。
特に記述の添削をしてもらえないというのは,受験生にとっては致命傷かも。
そういうときこそ学校の先生を頼るべきなんだけど,先生は忙しいから聞きたいときに聞けるとも限らないし。
結局参考書だけが先生という状態の時間のほうが多いから,それも含めて計画が立てられないと厳しいかな。
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質問は生徒の特権 先生は質問に答えてくれるのが当たり前。 学生の君はそう考えているよね? もちろん間違いじゃないんだけど,それがどれだけありがたいことか分かっているかな? インターネットが発達して,かなりのことは調べれば分かるように...
4.ゆるい
相当教育に熱心でない限り,親が受験勉強に対して具体的に口を出すということはないはず。
高校受験とは次元が違うからね。
孤独のデメリットでもあったんだけど,強制されるものが一切ないというのもつらいんだよ。
強制されればちょっとやる気がなくても勉強できるけど,それがなければ怠けるだけ。
この状態で受験まで勉強し続けられる根性,自律心がないと結果は出ないだろうね。
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まとめ
独学の最大のメリットは自由。
自分がその自由を最大限に活用できると思うなら独学でいこう。
塾や予備校に行ったからといって必ず受かるわけではないしね。
逆に,一人で戦い抜く自信がないなら早めに塾や予備校を頼ろう。
それは決して恥ずかしいことじゃないからね。
自分が志望校に合格する可能性が少しでも高くなると思える方を選ぼう。