夢の見つけ方
さて,堅苦しい話はここまでにして,ここからは具体的に夢を探す方法を紹介するね。
とりあえず,他人の言うとおりに将来を決めるのは絶対にやめた方がいい。
自分の人生を左右する決断を人に任せるとろくなことがないからね。
調べる
単純にみんはどんな仕事があるか知らないはず。
周りにいる大人といえば親と先生くらいのものだしね。
だからまずはどんな仕事があるのか知ろう。
図書室や図書館に行けばこの手の本はたくさんある。
知らなければ選ぶこともできないよ。
色々な人と話す
なんといってもこれ。
今まで仕事をテーマに話をすることなんてほとんどなかったんじゃないかな?
まずは親に話を聞いてみて次に先生,と,どんどん色んな人に話を聞こう。
仕事というのは日本人の義務。
だからといって義務感だけで仕事をしている人は少ないんじゃないかな。
家族を養うために歯を食いしばって働いている親も多いけど,それぞれに個人的な仕事観があるはず。
若い頃の夢,なぜその仕事を選んだか,転職するならどの仕事等,色々聞いてみると面白いと思うよ。
親だったら,そんな質問をするようになったのかと,子どもの成長を喜ぶはず。
僕は小さい頃からの夢があったからそういったことを親と話すようになったのは大学を卒業してから。
父親が社長をしていた経験もあって,もっと早く話を聞いておけばよかった後悔したよ。
ちなみに,学校でも職業講話のような行事があるよね。
めんどくさいと思わず,積極的に質問しよう。
一番大事にしてほしいのは,現実的なお金の話よりその仕事に惚れ込んだ理由。
大人になっても夢を持って働いている人の目はキラキラしているはず。
興味を持ってやってみる
普通に生活していると見逃してしまうことも,将来の夢,という目線で見れば見え方が違ってくるよ。
媒体はスマホ,テレビ,マンガ,ゲームなんでもいいけど,気になったらとにかく調べること。
それが直接仕事につながらなくても,自分が好きなこと,やりたいことを見つけるというのは自分の生き方に関わってくるからね。
さらに,それが体験できるようなものならどんどん挑戦してみよう。
親もそういう理由なら協力は惜しまないはず。
中高で勉強と部活だけの毎日を送るなんて個人的にはもったいないと思う。
子どもだからこそ気軽に挑戦できるものもあるしね。
僕はその点,親に感謝している。
いろいろな場所へ連れて行ってくれて,経験させてくれて,それが今の自分の役に立っていると思う。
想像するのと実際に経験するのとでは,自分の中での扱いが全然違ってくるよ。
まとめ
将来の夢は人生を豊かにする。
僕は未だに夢が増え続けている。
夢はいくつもったっていい。
実際これからの生活で何が起こるかなんて誰にもわからないしね。
人生100年。
やりたいことをやった方が絶対に楽しい。
多様な世の中になって稼ぎ方も増えたから,お金にならないことの方が少ないんじゃないかな。
みんなにも夢中になれるものが1つでも見つかることを祈っているよ。