運命的な何か
みんなは何かに熱中したことあるかな?
人は何にも知らない状態で生まれてくるのに、多くの人は何かに興味をもつ。
当然、外的な要因もあるけど,全員が同じものに熱中するわけではないし、ある種の運命的な何かがあるんだと思う。
それが勉強、学問じゃなかったとしても不思議じゃない。
つまらないから嫌い、できないから嫌いって割り切るのもいい。
学歴を使わない生き方をしてる人だってたくさんいるから。
ただ覚えておいてほしいのは、年をとってから学歴が欲しくなっても後の祭りってこと。
有名大卒って学歴が欲しくなっても、5年はかかるからね。
だから大人は「夢が決まっていないなら,とにかくレベルの高い高校,大学に行っておけ」って言うんだよ。
後悔先に立たず。
分かれば楽しいとは言うものの
「勉強は分かれば楽しい」って話はよく聞くけど、それも一理ある。
ただ、ちゃんと理解しても好きになれないものもある。
僕は身体的理由もあって運動が苦手だったから、スポーツに興味を持ったことがない。
習い事で水泳、サッカー、テニスをしたし、体育の授業も受けたけどね。
むしろ、今では好きなテレビ番組が潰されるから邪魔だと思うこともしばしば。
周りにスポーツ観戦を強要するような人がいないから無理に好きになろうとしたこともないけど、やる楽しさと観る楽しさも違うんだろうね。
ある種の食わず嫌い。
勉強が嫌いな人も、この程度の考えなんじゃないかな。
「嫌おうと思って嫌いになったわけじゃない。」
「強制されたからやったけど、好きにはなれなかった。」
「楽しむポイントが分かれば興味を持てるかも。」
「理解できれば好きになるかな。」
そんなもんなのよ。
だから分かれば楽しいなんて俺は言えない。