【定義・定理・公式】高校数学基本事項 – 数学Ⅱ – 軌跡と方程式

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座標を用いて軌跡を求める手順

  1. 求める軌跡上の任意の点の座標を $(x,y)$ などで表し,与えられた条件を座標の関係式で表す。
  2. 1の式を整理して奇跡の方程式を導き,その方程式の表す図形を求める。
  3. その図形上の点が条件を満たしていることを確かめる。

 

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基本的な軌跡

条件 $p$図形 $F$ (軌跡)
定直線 $l$ からの距離が一定 $d$$l$ との距離が $d$ である平行な2直線
2定点 $\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$ から等距離線分 $\mathrm{AB}$ の垂直二等分線
交わる2定直線から等距離2組の対頂角の二等分線
(この2直線は直行)
定点 $\mathrm{O}$ からの距離が一定 $r$中心 $\mathrm{O}$,半径 $r$ の円
定線分 $\mathrm{AB}$ に対して
$\angle \mathrm{APB} = \alpha$ (一定)である点 $\mathrm{P}$
線分 $\mathrm{AB}$ を弦とし,弦 $\mathrm{AB}$ に対する角が $\alpha$ である2つの弓形の弧
特に,$\alpha = 90^{ \circ }$ ならば,線分 $\mathrm{AB}$ を直径とする円
(ともに点 $\mathrm{A}$,$\mathrm{B}$ を除く)

 

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