【定義・定理・公式】中学数学基本事項 – 3年生 – 2次方程式の解き方

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2次方程式

【定義】

2次方程式:定数 $a$,$b$,$c$ ($a \neq 0)を用いて $ax^2+bx+c=0$ の形で表される方程式

2次方程式の解:2次方程式を成り立たせる $x$ の値

2次方程式を解く:2次方程式の解をすべて求めること

 

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数や式についての性質

一般に,数や式について,

$AB=0$ ならば $A=0$ または $B=0$

 

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因数分解を使った解き方

方程式のすべての項を左辺に移項して整理し,左辺を因数分解することにより解を求める。

 

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平方根の考えを使った解き方

因数分解を使った解き方ができない2次方程式は,平方根を利用して解を求める。

  • $ax^2=b$ の形の方程式:$x^2=(数)$ の形に直し,その数の平方根を求める。
  • $(x+a)^2=b$ の形の方程式:$x+a$ を1つの数と考えて,$b$ の平方根を利用して解を求める。

 

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2次方程式の解の公式

【定理】

2次方程式の解の公式

2次方程式 $ax^2+bx+c=0$ の解は,

$x= \displaystyle{\frac{-b \pm \sqrt{b^2-4ac}}{2a}}$

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