帰宅部のメリットとデメリット
正直,帰宅部でもそうじゃなくても大学には受かる。
とりあえず帰宅部のメリットはひたすらに時間があること。
学校以外の時間をフルで自分のために使えるから,本当に自由度が高い。
部活をやってる人と比べれば,その分自分の趣味にあてたって時間的には平等なわけだし。
ただ,その自由度がデメリットでもある。
単純に自律ができないと時間が上手く使えないし,いつまでたっても自分には時間があるって勘違いしちゃうことも。
逆に部活で学ぶことで人生で役に立つこともあるかなー。
部活で学ぶ社会性なんてたいしたことないけど,確かにコミュニケーション力はある程度身につく。
まだまだ日本は部活社会というか,部活自体のネタがそこここで聞かれるってのもある。
大学のサークル然り,会社での横のつながり然り,取引先と仲良くなるためのネタ然り…
あとは短い学生生活の中で青春できるってのもあるか。
そもそも,プロにでもならない限り,部活って学校公認の趣味みたいなものだしね。
帰宅部の注意点
とにかく勉強したければ自分で気持ちを切り替えるしかない。
ちょっとやらなくても時間があるからーって怠けるようなことが続けば結果は見えてるしね。
目指す大学があるなら,早めに身の回りの誘惑(ゲーム,マンガ,スマホ等々)を排除して,勉強する環境を作ること。
学校から帰るのが早いなら図書館に通うのもありだけど,結局12時近くまで勉強するとなると家しかないからね。
それと,部活組は帰宅部に比べるとエゲツない体力と集中力を身につけてるから,引退後の追い上げがハンパないんだけど,それにビビらないこと。
受験後半になると部活組が猛追してきて,模試の校内結果がビビるほど変動するよ。
ということで,せっかく帰宅部を選んだんだったら,1年生のうちから自律すること。
それを継続する難しさ噛み締めながら3年間耐え抜くんだ。
帰宅部が実践すべき勉強法
戦略の練り方,計画の立て方がわからないならぜひこちらの記事を読んでみてね。
まとめ
帰宅部は時間がある分自律するのが難しい。
でもそこを乗り越えたら貴重な10代の時間を自分のために最大限活かせる。
どちらを選ぶかはアナタ次第。
メリット・デメリットよりもしっかりと自分と向き合って,帰宅部を選ぶのであればいっそのこと帰宅部を極めよう。