三角形 $\mathrm{ ABC }$ に対して,辺 $\mathrm{ BC }$ を $m:n$ に内分する点を $\mathrm{ D }$ ,辺 $\mathrm{ AD }$ を $s:t$ に内分する点を $\mathrm{ E }$ とする。このとき,
[Ⅰ] △ABD:△ACD=m:n
[Ⅱ] △ABC:△EBC=s+t:t
証明
[Ⅰ] 〈図1〉のように,点 H を点 A から線分 BC に下ろした垂線の足とする。このとき,
⎩⎨⎧ △ABD=21⋅BD⋅AH=21⋅m+nmBC⋅AH △ACD=21⋅CD⋅AH=21⋅m+nnBC⋅AH
これより,
△ABD:△ACD=2(m+n)m⋅BC⋅AH:2(m+n)n⋅BC⋅AH=m:n
[Ⅱ] 〈図2〉のように,点 HA , HE をそれぞれ点 A , E から線分 BC に下ろした垂線の足とする。このとき, △ADHA と △EDHE は相似なので,
AHA:EHE=AD:ED=s+t:t
△ABC と △EBC の底辺を BC とみると,面積比は高さの比に等しいので,
△ABC:△EBC=AHA:EHE=s+t:t