三角形の成立条件
三角形 $\mathrm{ ABC }$ があるとき,
∣b−c∣<a<b+c .
辺と角の大小関係
三角形の辺と角の大小関係については,
「 A>B⇔a>b 」
証明
A , B は三角形 ABC の内角であり, 0∘<B<A<180∘ とすると,
A>B⇔cosA<cosB …①
次に三角形 ABC について,余弦定理を用いて次の式を得る。
cosA<cosB⇔cosB−cosA>0
⇔2cac2+a2−b2−2bcb2+c2−a2>0
⇔2abcb(c2+a2−b2)−a(b2+c2−a2)>0
⇔(a2−b2)(a+b)−(a−b)c2>0 ( 2abc>0 より)
⇔(a−b)(a+b)(a+b)−(a−b)c2>0
⇔(a−b){(a+b)2−c2}>0
⇔a>b ( a+b>c より (a+b)2−c2>0 ) …②
①,②より,
A>B⇔a>b