【定義・定理・公式】中学数学基本事項 - 3年生 - 関数 $y=ax^2$
2乗に比例する関数
【定義】
が の2乗に比例する: が の関数で, と の間に ()の関係が成り立つこと
比例定数: における
のグラフ
- 原点を通り,$y$ 軸について対象な曲線である。
- $a>0$ のとき,上に開いている(上に凸)。
- $a<0$ のとき,下に開いている(下に凸)。
- $a$ の絶対値が大きいほど,グラフの開き方は小さい。
- $y=ax^2$ のグラフと $y=-ax^2$ のグラフは,$x$ 軸について対称である。
関数 の値の変化
関数 では, の値が増加するにつれて,それに対応する の値は次のように変化する。
のとき
- $x<0$ のとき,$y$の値は減少する。
- $x>0$ のとき,$y$の値は増加する。
- $x=0$ のとき,$y=0$ となり,$y$ の値は減少から増加に変わる。このとき,$y$ は最小値をとる。
のとき
- $x<0$ のとき,$y$の値は増加する。
- $x>0$ のとき,$y$の値は減少する。
- $x=0$ のとき,$y=0$ となり,$y$ の値は増加から減少に変わる。このとき,$y$ 最大値をとる。
関数 の活用
スタート直後の短距離走で,進む距離と時間,自動車の時速と制動距離(ブレーキが効き始めてから停止するまでの距離)などは,2乗に比例する関数といえる。
いろいろな関数
グラフが階段状になる関数や, の変域によって異なる式で表される関数がある。