生徒が十人十色なら宿題も十人十色だろ
と考えるのが普通だよね。
なのに宿題はみんな同じ。
先生もお忙しいので仕方のない部分もある。
だからといって全く意味のない宿題を出すような先生は信じられないけどね。
受験シーズンになると宿題をこなす時間がとても無駄に感じてくる。
特に長期休暇にはとんでもない量を出される。
中学生は高校受験で5教科使うからまだマシだけど,高校生は受験に使わない科目もあるから100%無駄なものもある。
とにかく,無駄と感じる宿題はさっさと処理して,自分の勉強のために時間を使おう。
宿題の処理方法5つのポイント
ポイント1 作業系は年度初めに終わらせる
国語の漢字練習や英語の本文写し等,どうしても避けられない作業系の宿題がある。
こういったものは集中してさっさと終わらせよう。
できれば年度初めに時間をとって1年分終わらせられればベスト。
作業だから頭もたいして使わないし,ただひたすら手の疲れとの戦いになるけどね。
単純作業だから,他にやってくれる人がいるなら託してもいいかも。
ポイント2 答えを写す
そもそも宿題を出して数日後の授業で解説,というやり方は基本的に無駄。
問題を解くのと答え合わせはセットにしないと絶対に頭に入らない。
そこで,解答を準備する。
学校専用の問題集で解答を書店で取り扱っていなくても,通販サイトやオークションでそのほとんどが手に入る。(出版年や版は要確認)
先生オリジナルの問題だったら,部活等の先輩に頼む。
とにかく手に入るものは全て集める。
手に入った時点で,自力でやるべきか,丸写しすべきか判断する。
ポイント3 タッグを組む
作業系でもなく解答も準備できないような宿題は,友達をタッグを組んで処理する。
単純に宿題を友達と分けて自分の分を終わらせ,それを写真か何かで共有する。
人数が増えれば増えるほど効率的だけど,基本的には本当に仲のいい友達を選んでおかないと,いざ自分の分ができなかったときに面倒なことになるからね。
ポイント4 長期休暇の宿題はコツコツ終わらせておく
長期休暇になると信じられない量の宿題が出ることがある。
授業で処理できなかった問題集をここぞとばかりに出してくる,明らかなしわ寄せのやつ。
ただ,この手の問題集自体が悪くないこともある。
例えば,数学でいうとチャートやフォーカスゴールドはしっかり取り組むべき問題集。
ただ,これを1ヶ月でこなして力になるかというとそうでもない。
だからこそ,こういった問題集は日々の勉強の一部としてしっかり取り組む。
授業で習った範囲を進めるようにしておけば,長期休暇にはちょうど終わっていることになる。
長期休暇中は何度かチェックテストをして,苦手な問題を潰しておけば,休暇明けの課題テストも大丈夫だろう。
ポイント5 できるだけ学校で
これが一番大事。
できるだけ学校で終わらせること。
意外と学校にいる間って時間があるし,誘惑もない。
内職できるような授業があればやってもいいと僕は思う。
特に数学の授業中であれば,その場で復習しているようなものだから力もつく。
授業中の課題を解き終わった後に時間が余ることって多々あるしね。
まとめ
中高では宿題がずっとつきまとう。
中には1年分,しっかり計画を立てて宿題を出してくれる先生もいるけど,そうではなく,ただやらせとけ精神で出す先生もいる。
受験をするみんなは馬鹿なままでいてはいけない。
時間は有限。
自分で何をすべきか判断できるようにならないとね。