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【定義・定理・公式】高校数学基本事項 – 数学Ⅲ – 微分係数と導関数の計算

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微分係数と導関数

【定義】

微分係数

関数 $f(x)$ の $x=a$ における微分係数 $\boldsymbol{f'(a)}$ は

$f'(a)= \displaystyle \lim_{h \to 0} \frac{f(a+h)-f(a)}{h}=\displaystyle\lim_{x\to a}\frac{f(x)-f(a)}{x-a}$

$\boldsymbol{x=a}$ で連続

関数 $f(x)$ が $x=a$ で微分可能ならば,$f(x)$ は $\boldsymbol{x=a}$ で連続である。(逆は不成立)

導関数

関数 $f(x)$ の導関数 $f'(x)$ は

$f'(x)= \displaystyle \lim_{h \to 0} \frac{f(x+h)-f(x)}{h}=\displaystyle\lim_{\Delta x\to 0}\frac{\Delta y}{\Delta x}$

 

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導関数の公式

【定理】

関数 $f(x)$,$g(x)$ は微分可能であり,$k$,$l$ を定数とする。

導関数の性質

積の導関数

商の導関数

合成関数の導関数

$y=f(u)$ が $u$ の関数として微分可能,$u=g(x)$ が $x$ の関数として微分可能であるとき

特に,$a$,$b$ を定数,$n$ を整数とすると

逆関数の導関数

$\boldsymbol{x^p}$ の導関数

$p$ が有理数のとき